【熊本市】飼い主の大切な義務です! 犬の登録と狂犬病予防注射をしよう!
最近は犬の散歩をしている方も増えてきたように思いますが、みなさんは犬を飼っていますか?
犬の飼い主さんへ「2024年度 狂犬病予防集合注射」のお知らせです!
毎年3月末に、犬の登録をしている飼い主の方へ「狂犬病予防集合注射のお知らせ」のはがきが送付されてきますね。
このはがきに犬の登録内容などが記載されていますので、集合注射会場や動物病院で狂犬病予防注射を受けさせる時に持参してください。
狂犬病予防接種についての詳細は以下のとおりです。
日程
2024年4月12日(金)~4月22日(月)
会場
会場については熊本市役所HPをご覧ください。
持参物
・「狂犬病予防集合注射のお知らせ」のはがき(3月下旬に発送)
・予防注射の費用 1頭 3,200円
・登録手数料 1頭 3,000円 (新たに登録する場合)
※はがきの表面に、犬の問診票の欄があります。
※当日の飼い犬の健康状態を確認し、事前に当てはまる項目に〇を記入して会場に持って行ってください。
注意事項
・事故防止のため、犬には首輪とリードをつけ、必ず犬を制御できる人が連れて行ってください。(※犬が暴れたり飼い主が制御できない場合は、注射を受けられないことがあります。)
・会場によっては混み合い、犬同士の事故につながることがあります。会場ではリードを短く持つなど事故防止にご協力ください。
・注射前後は安静にしてください。
・犬が妊娠中の場合は注射できません。
・当日、犬の健康状態に不安のある方は会場にいる獣医師に相談してください。
・犬のフン・尿は、飼い主が責任をもって始末してください。
・感染症対策にご協力をお願いします。
・集合注射会場で狂犬病予防注射を受けさせない場合は、動物病院で受けさせましょう。(※注射料金は、動物病院により異なりますので、事前に動物病院へお尋ねください。)
はがきが届かない場合
次の場合が考えられます。必要な手続きをしてください。
〇犬の登録をしていない。 ⇒犬の登録をしてください。一部の動物病院や熊本市動物愛護センターで手続きできます。
〇住所や飼い主が変わった。 ⇒変更届を提出してください。熊本市動物愛護センターで手続きできます。
※犬が死亡した場合は、死亡届の提出が必要です。熊本市動物愛護センターやオンラインで手続きできます。
病院で受けさせる場合
注射料金は動物病院により異なりますので、事前に動物病院にお尋ねください。
熊本市内の動物病院(一部を除く)や一部の市外の動物病院で接種する場合は、同時に注射済票の交付を受けることができます。
それ以外の動物病院で接種した場合は、注射済票の交付手続きが必要です。
(※注射済票の交付が受けられるかどうかは、直接動物病院にお尋ねください。)
当日の流れ
1.受付
(1)はがきを係員に提出してください。(登録していない方、はがきを紛失した方は、係員に申し出てください。)
(2)はがきと一緒に手数料をお支払いください。
注射のみ :1頭 3,200円
登録と注射:1頭 6,200円
※市外から転入した方は、前所在地での登録が確認できるもの(鑑札、前自治体からのはがき等)を持参してください。持参しない場合、接種が受けられないことがあります。
2.注射
飼い主が犬の背中側を獣医師に向け、しっかりと押さえてください。
【小型犬】
飼い主に体がくっつくと安心します
【中型犬】
台へ載せた方が押さえやすいです
【大型犬】
首輪が抜けないようにしめておく
3.注射済票・鑑札の交付
(1)注射が終わると係員が注射済票を交付します。登録も行った場合は、鑑札も交付します。
(2)交付した注射済票や鑑札は、犬に着けておかなければなりません。首輪などにしっかり着けましょう。また、万が一迷子になったときのために、飼い主の連絡先を書いた迷子札も着けましょう。
生後91日以上の犬の飼い主には、犬の登録と年1回狂犬病予防注射を受けさせる義務が、狂犬病予防法で定められています。
狂犬病は、狂犬病ウイルスに感染した動物に噛まれることで人を含むすべてのほ乳類が感染し、発症するとほぼ100%の確率で死亡する恐ろしい感染症です。
現在、狂犬病は世界中に広まっていますが、発生が確認されていないのは日本など一部の国だけです。
万が一、外国から狂犬病が侵入した際、流行防止のために予防注射が必要です。
犬の登録と狂犬病予防注射は、飼い主の大切な義務です!犬の登録と狂犬病予防注射をしましょう。
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